SLTコンサートの感想を今更つらつらと…

ハシツアーズの感想もまだ途中で止まっておりますが興奮さめやらぬこの多幸感たっぷりの今話したいことがあります。

ひとまず、A.B.C-Z SLTコンサートお疲れ様でした。短いようで長かった今年のコンサートですが楽しかったです。

8月はハシツアーズ、SLTコンサート、サマステ、ハシツアーズで終わり、9月はアンダースタディという舞台を見に行き、ついに来た10月の大阪のコンサート。
実はハシツアーズに行けるだけ行ったので流石にそろそろ数を減らしていかなくちゃいけないのでは?と思い大阪行きを断念した方がいいのでは?と心の片隅で思っていました。
それは、おそらく、ハシツアーズが楽しい中でもたくさんのことが頭の中で駆け巡ってしまいちょっと考えるのに疲れちゃって少し休みたいなという思いがとてもあって。秋だしさ。でも秋っていってもまだまだ暑いですが。
加えてSLTコンサートの代々木公演が思ったよりも楽しくなかったというのがありました。個人的な見方しか出来なくて大変申し訳ないのだけど、当たり前のようにずっと橋本くんが目の前にいて歌って踊ってお喋りしてくれる空間を一度味わってしまうとどうしても足りなくなってしまうんだ。MCでは聞き役が多いのがとっても悔しいし、喋るとあんなに面白いのにもったいない!ABCZの橋本くん以外のファンの方にもあの絶妙な面白さを味わってほしいんだ。そして自由な橋本節が炸裂したらグループの空気もまた変わるんじゃないか。もっと面白い化学反応が起きるんじゃないか。って思っていました。
代々木公演のどこが具体的につまらなかったといえばいいのか分かりませんが物足りなかったと思ったのは本当のことです。完成度の低さなのだろうか。でもそんなの去年と比べてもそんなに変わらない気もします。
そんな面倒くさい気持ち(ハシツアーズを経て)をたっぷり抱えてのぞんだ大阪のコンサートでした。

なんかもう代々木公演とは別物のように楽しかったのです!!小躍りしたくなるようなコロンコロンとした楽しさ。私自身のモチベーションの違いなのでしょうか。ソロコンも終わってファンミーティングも行かず少し久々のアイドルのキラキラしたコンサートの現場が眩しくてドーン!キャーッ!と5人が出てきた瞬間に泣きそうになりました。泣きそうにって言ってるときは、すみませんだいたい泣いてます。会場全体の空気も熱くて、メンバーが動く度にどよめく会場という呼応する空間にずっと感動していました。
その心地よい波にA.B.C-Zと、Lovetuneと、関西jrと、お客さんと一緒に揺れてキャッキャッできたような感じ。とにかく楽しかったんですよ!常夏!10月1日、2日で一番世界中で熱かったのは大阪城ホールじゃないか!?!ってさー!

戸塚くんのソロ『V』の、ハッピシャワーをたくさん浴びたかのような爽快感。ハッピシャワーって何かは知らない。弾き語りで入るのがいいよね!戸塚くんだね!!って!ギター片手に戸塚祥太歌います!と。戸塚くんの好きなところのひとつに人間味溢れるところがあるのだけど、今回の(今回も、かもしれないけど)ソロ曲は特にそれが感じられて大好き。今までのなかで一番かもしれない。
まずA.B.C-Zのこと歌っちゃってるから泣けるよね。戸塚くんはメンバーのことを客観視して、ファンのようにべた褒めすることがあるけど本当にA.B.C-Zが好きなんだな~。5人のA.B.C-Zというグループが、A.B.C-Zというグループに所属している5人ひとりひとりが好きで戸塚くんなりの愛情を注いでるんだなぁ。そんな戸塚くんを私は愛してるよ。
私自身個人的なあれでもうやだ!やめたい!って思うことがたくさんあるけど、そんな時この『V』を聞くと涙が出ます。笑って泣いたね。って、ステージで光輝く彼らもたくさんの努力や挫折、失望を味わってきたんだなぁと思うと勝手に自分だけじゃない。私の大好きな人たちも同じように感じたりしてるのかもしれないな。と。
それは僕らの希望。でストンと何かが腑に落ちて「そっか」って納得したら、希望にしめされるように明るい音にのって踊り出すんだよ。泣ける~くぅ
ウォーオーーウォーォーウォーオーーイェーイーェーイと。去年きれいに揃えるのがなかなか難しかった一体感もバッチリだった!今、戸塚くんが揃ってるみんなの歌声を聞いてると思うときっと嬉しく思ってると感じられたのが嬉しくてたまんなかった。戸塚くんが幸せなところ見ると泣きたくなるので。真っ白い服を着たLovetuneのみんなと楽しそうに踊るのが眩しくて青春っぽくて好きだー。
2日の昼公演は半裸で出てきたソロ。驚いたというより、よっしゃー!ってガッツポーズでした。よーく見たらムキムキだし。ムキムキな戸塚くんが新鮮でドキドキした~。半裸でLovetuneに絡む姿忘れない。短髪もきれいなお顔が全部丸見えで眼福でした。

ごっちのソロも大好きだ。ごっちのソロはjrの贅沢使いと、変則的な光の使い方が好きです。ライトを持ったjrの方々が規則正しく円を描いたりするときもあるけど、変則的に、でもきれいに光るのがとても綺麗だった。ハシツアーズでプログラミングしてくれたあのレーザービームを思い出します。五関くんの隠れた才能が怖い。やっぱり謎が深いなぁ。
あと最近メンバーみんなして五関くんのことが大好き。特に最近すごいですよね。かわいい。長男になつく弟たちがかわいい。MCで橋本くんが五関くんは本当にカフェに行くの?ねぇねぇ!!って迫っていったのがかわいくて仕方ない~大して動じずに「ハハッ嘘じゃない」って大人の余裕をかます五関くんでした。
あとねぇ、Fly a Flagの五関くんが。。
メンバーみんなカッコいいのだけど、この曲の振り付けは五関くんのためにあるくらいに似合ってるし五関が最高潮。五関くんの良いところが結晶のように凝縮されてカランカランと光る。そんなFly a Flag。カメラバーン抜かれて画面いっぱいに髪乱れて不吉にニヤける五関くん。五関くんはピンポイントで決めるのが本当に上手。最年長尊いです。

河合くんのS L Boyは、私はアルバム聞いたときあまり好きになれませんでした。私は河合くんのことを馬だと思ってないし、ってそんな真剣な話ではないのでしょうが。自分を卑下するような歌詞が受け入れられなかった。自分の好きな人の悪口みたいなものは聞きたくない。正直またこの路線か、、と。
でもねぇ、大阪でこの曲を聞いてたらすごく納得してしまった。人見知りな河合くんがここまで自分をさらけ出してるんだ!克服するんだ!自分の嫌なところを全部受け入れるんだ!いや、僕は僕の嫌なところはすでに全部受け入れて愛してるんだ!だから、みんなも!ってそんな風に感じたのでした。実は深かったんじゃないかと感じたSLBoy。
戸塚くんとさ、同じだよね。今回のVは日頃みんなにあえて言わないことを歌ってくれてる。同期のふみとつ尊いなぁ。通じてないようで、幼馴染のように通じているふみとつとてもいいです。

塚ちゃんのソロは代々木で聞いたときに事故?って思ってしまったけど改めて大阪で聞くとなんだか泣きそうになった。
一体感かなぁ?塚ちゃんがお客さん側に提供してくれた一体感は、ある意味こちらに頼られてる部分もある。それが一方的に見せられてるのではなくて、一緒にあの空間を作っているという力強い気持ちにさせられた。歌い手だけでは、あのソロ曲は成立しなかったし、それもまたあの歌の最大の魅力なんだなぁと思った。その場を作ってくれた塚ちゃんには、そんな気はないのかもしれないけど、「ありがとう」と言いたくなりました。
塚ちゃんのあの人類みな兄弟みたいなパワーすごいよね!!今回の座席がトロッコに近かったので塚ちゃんが来たのでそちらを見てわー!と手を振ると、振り返してくれた。たぶんこれはみんなにしてることだから、私だけとかじゃないんだけど、してくれてる感覚と、目が合っているという感覚がいつも一緒にあるんだよ。塚ちゃんがいてくれるおかげで、グループ全体の空気が凸凹になるんだなぁと大阪のMC聞いてつくづく思いました。

最後に橋本くんのお話。
ソロコンが終わっての5人でのコンサート。当たり前のように橋本くんが真ん中にいる絵がちょっと久しぶりですごく嬉しかった。堂々としてますね。色々背負ってる凛々しい顔つきになってきたなぁとしみじみした。
しかし話始めるといつもの感じが出ちゃうのが何とも言えないです。
ここで、好きなお話羅列します。
・ファンクラブおめでとー!となり、会報で何やりたいかを会場に聞きに行く塚ちゃん。お客さん照れちゃってなかなか話してくれないのにたいして「そんなのなら塚ちゃん帰らすよ」な橋本。
・リコーダーを吹く動画を見てこれはモテる!と確信して、その日にリコーダーを買いに行き大阪に持ち込む橋本。ホテルの部屋で五関くんにリコーダーを聞いてもらう橋本。
・MCでなにしゃべろーみたいなゆるい空気になったときに、「こーゆー空気好きなのよ~」とまったりしだす橋本。それにならう4人たち。
・会場に「みんな一輪車出来る?」と聞く橋本。女子は上手だよねーなんで男子は下手なんだろーねー?あれかねー?と下ネタへ突入し、一通り楽しんだところで「ファンクラブ出来ました!!」と役目を果たすかのような発言する橋本。いや、タイミング、、、
・「ここは図書館じゃないよー!!!(叫)」
花言葉の特典で五関くんが喫茶店でトランプをやるという趣味にたいして「本当は絶対やらないでしょ!!ねぇ!ねぇ!!」と距離を詰めていく橋本。いや、やるからとしれっとした五関くん。
・ソロコンでAmazonのCMが好きだという話から、大阪のコンサートであの、ライオンのたてがみを付けると公約した橋本。きちんと有言実行し、トロッコに乗り、たてがみをつけてやってくる橋本。ステージ上では四つん這いになり、のしのしと歌いながら歩く橋本。最終的にたてがみをマフラーのように首回りに持っていってリスみたいな橋本。
・重心を後ろに置きながら前に進み、リズムをとりつつ歩く橋本。やけに様になっててカッコいい。
挙げればりきがないので、そろそろやめますね。
ソロ曲の話。
はしパラとはまた違う衣装と、後ろにいるダンスメンバーと、どれをとっても一級品。はしパラの感じも好きだったけれど、個人的にはSLTコンサートの方が断然好きだ!!!なんてってったって、あのイケメン集団Lovetuneが後ろと、周りを固める布陣は最強でしょう。
顔がきれいな男子が悠々とした音に乗って一心不乱に踊るさまが異空間のようで、その世界の中心にいるのは馴染みの橋本くんなんですよ。
あの、顔きれい集団の中心にいてもひけをとらないボスキャラの橋本くん。勝負の前に負けましたって膝を抱えたくなりました。なんかもう、ありがとうの世界。
見たかったそのパフォーマンスを見せてくれてありがとうだよ。歌のテンポが段々と切なさを増していくのと同時に、センステまで進んでいくのがとても好きです。そしてセンステに行き踊り出すと、二人、また二人と増えていくイケメンたち。そしてそのイケメンたちを引き連れていく橋本くん。
あー!カッコいい!!それのみです!!
ある雑誌で、TravisJapanの宮近くんが「橋本くんは感情で踊るタイプ」と言っていました。
そしてラジオにゲストで来てくれた屋良さんも「flyaflagの振り付けをしているときのはっしーの真剣なところを見て、はっしーのガイズを思い出した。はっしーのガイズは魂がこもってる。俺はそういうのが一番好き」と言っていました。
まさにそれ!Crazyaboutyouには魂がこもっていて、ダンスの中で感情が高まっていくように感じられます。自分の感情ではなくて、橋本くんの感情が段々と静かに熱く熱を帯びていく感じ。
今は無きPLAYZONEの舞台で学んだことが身になっていて、今でも表現していてすごいなー!!と、PLAYZONE厨は感動しっぱなしでした。それも、PLAYZONE出演者の方々に言っていただける幸せね。
橋本くんのお話はこの辺にします。

A.B.C-Zって個性がバラバラなところがとても魅力的なのだけど、大阪でその雰囲気が存分に出ていて面白かったです。言いたいことを勝手に言いはじめてグダグダになり収集つかなくなるのが、良くもあり悪くもあり、エビ担としてはなんだかんだで良いなぁと思えるのですが、でもそろそろ止めろと思うこともそりゃああります。下ネタはそろそろ止めろ。とか。
そしてそういう時を察してくれるのはしっかり者でセンターの橋本くんが言うことが多い気がします。上4人が盛り上る中、「今お客さん置いてっちゃってるよ。」と言えるのだ。嗚呼尊い。
しかし大阪では割りと橋本くんも楽しくなっちゃって同調していてそれが加速して楽しかったなぁ。その時の無邪気な笑顔を見てしまうと何でも許してしまうなぁ。そして末っ子が乗ってくると、途端に楽しくなっちゃう兄たちね。和気あいあいとしている雰囲気がまさにいい子たち。いい子なんて年齢じゃないのは分かっていますが、その言葉がすごく似合ってしまうのは気のせいですかね?気のせいじゃないですよね?
五関くんの冷静さと、塚ちゃんの明るさと、河合くんの厳しさと、戸塚くんの優しさと、橋本くんの愛と、もっと色々あるけど、そんな5人からなるA.B.C-Zというグループをまた応援したいと思えるコンサートでした。


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ドキュメンタリーがすんごく良かったよ!!!