ソロコンの話②


もう少し書き留めておきたいことがある。記憶が曖昧なのでニュアンスです。    


MCで橋本くんがお母さんから痩せた橋本くんを見て気持ち悪い!全然イケメンじゃないから!と2時間ほど説教をくらった。と笑顔で報告をしてくれました。

「やっぱり2ヶ月前の代々木くらいの方がいい?」と会場に問いかけると拍手喝采。もっとふっくらしてほしいと満場一致の拍手。私は橋本くんの頑張りを考えたら拍手が出来ませんでした。反応が出来なかった。
でも会場の拍手から自分のファンは今の自分の痩せた身体を求めていないんだと分かると、「分かったよ!太るよ」と。


やっと手に入れた、22歳の自分にプレゼントとし引き締まった身体を、そんな簡単に手放すのか。ファンの意見(だけじゃないかもしれないけど)でコロッと変えてしまうのか。その瞬間に橋本くんがファンの事をどれだけ大切に考えているかとか、そうやってすぐに受け入れてしまう心の広さとか考えたら悲しいんだか嬉しいんだか分からないけれど涙が止まりませんでした。ごめんねとありがとうの気持ちでいっぱいだった。

でもそう言ってくれたのはもう今の自分にとても満足しているからなんだろうなって後から思った。だからこそあぁやって言えたのかな。太るよって言った時に、それでも健康診断大丈夫だったし〜と言っていたし安心したんだよ。えっ健康診断受けたの?って思いましたが。

ABCZの5人での公演のときは、俺だって頑張ったんだよ!?と悔しそうに言っていたり、五関くんと「食べても太らないんだもんねー?ねー?」って言ってたから、痩せてようが太ってようがはしもとりょうすけは最高だよって思いました。末っ子の懐の深さに感服した。

ガリガリになりすぎててちょっとファンもナイーブになっていたと私は勝手に思っていましたが、気にもせずその話題を出してきて有りか無しか客席に問いかけてしまうのだから、強い子だよ。子なんて言っちゃいけないね。強くて良い男だ。会場のみんなを抱きしめて離さないんだ。流石ソロコンを大成功させた男だ。


ソロコンの全てを見て感じたのは「踊りたい」「引き締まった身体を披露したい」「A.B.C-Zになりたい」ということでした。

歌い手として聞かせる曲が少なかったというのと、ほぼずっと踊りっぱなしだったのを見て踊りたいんだな〜ってつくづく思った。ボーカル担当なので、歌うのが好きなんだろうかと思えば、踊るのも大好きなんだ。実際にガシガシ踊ってるのを見て本当に楽しそうで踊るのが好きだっていうのが伝わってきた。ソロ曲で意外と踊る曲が多いのもある。

「引き締まった身体を見せたい」っていうのはエロエロダンスでバーーンッと花柄のシャツをはだけてセクシーな胸元から引き締まったエイトパックを躊躇することなく全て見せつけてきたのでそう思いました。
そりゃあれだけ頑張って手に入れた身体を見せて女子たちにキャーキャー言ってもらわないと気が済まないよ、私が。女子を魅了する橋本くんが好きです。いいもん見たな〜。肋骨の浮き出る具合は見たことない感じでした。凄い!の一言。

A.B.C-Zになりたいっていうのは、A.B.C-Zの曲が思った以上に多かったから。ソロコンなのでもっと橋本くん自身の個性を出してくるかと思ったら違いました。個性を出せば、アイドルとしてよりどうなりたいかというのを分かりやすく示してくれるのかも。なんて考えていてワクワクしていたんだ。しかし実際特出したハッキリとした個性は全く感じられず、私はずっと考えていて「A.B.C-Zになりたい」ってところに行き着いた。今橋本くんがA.B.C-Zじゃないっていうことじゃなくて、もっとA.B.C-Zになりたいんじゃないかと考えた。橋本くんが描く理想のA.B.C-Zのセンターにもっともっと近付きたいんじゃないかと。A.B.C-Zのセンターにいるということが橋本くんの個性であり、アイドルとしてA.B.C-Zのセンターになりたいっていうのが答えなのかなと。
「ここまで出来るようになりました。」とか。
「はしもとりょうすけの途中経過」とか。
初めて今回のソロコンを見たときにサナギが蝶になった、たくさんあるつぼみが何個か開花してきたとかそんな印象がありました。

と深く考えてみたけど、単純に橋本くんの頭の中でA.B.C-Zの曲をこれだけの数歌うっていうのは当たり前のようにあったのかもしれない。大好きなA.B.C-Zの曲を1人でたくさん歌いたいとか。


ソロコンオーラスのアンコール最後一目でいいから顔を見せてとみんなで呼んで呼んで出てきてくれて、「俺だってもっとやりたいけどこれからリハなんだよ〜ってそっかそれじゃあ仕方ないね。でも〜ってなる会場になにか歌う?なにがいいかなー?」vanilla!恋!と会場から色々な曲名が出てくる中で聞かせてくれたのは「愛のかたまり」でした。たまんね〜。

「明日から末っ子に戻ります。これからも良ちゃんを応援してね。バイバイ。」

「愛してるよ。」


終わった。夢の叶った時間が終わった。終わってしまったという悲しさよりも充実感が勝った。

公演中色々なことを考えたけど一番強く思ったことは何とかしてこの双眼鏡の奥にいる人を幸せにして下さい。ということ。こんなにも幸せな気持ちにしてくれる橋本くんがどうしたらもっと幸せになれるのだろうか。考えても答えは見つからなかったので、神様と願ってしまいました。最後か分からないけれど私の唯一のワガママを聞いてほしいくらいの気持ちで祈った。



つまり総括すると、橋本くんはカッコよくてかわいくて最高で最強で全部ひっくるめて大好きなんだ。愛してるって言ってくれたので私もそう返します。
誕生日を迎えるたびに申し上げておりますがこの場をもって言わせてください

8月23日をもって、22歳の橋本くんに担降りしました。大好きだ。