ソロコンの話①

橋本良亮くんのソロコンの話をします。              

A.B.C-Z Ha“ss”hy ★Concert〜
8月23、24日の昼夜合わせ計4公演お疲れ様でした。


私はずっと橋本くんにはソロコンをやってほしかった。アーリーサマーコンサートの代々木公演で発表してくれた時に夢が叶ったと思った。涙が溢れるくらいに嬉しく、沢山の人におめでとうと言われて、同じように橋本くんが好きな友人たちと抱き合い喜びあった。それからずっとずっと楽しみにしてて、もう本当バカみたいにそれだけのために仕事を頑張ったりとかしていました。
A.B.C-Zに加入し、ずっとセンターになるべく頑張ってそれをあたかも演じてきたような橋本くんは1人になったときに何を魅せてくれるのか。個人的な意見でしかないのですが、橋本くんはA.B.C-Zの中にいるとあまり自己主張をしないし、あの中で優秀に育てられたアンドロイドだと思っていました。本当に勝手な意見なんだけど。ふっとそう思うときがありました。
色々な逆境がある中で自分の意思かどうかは不明ですが、きっとしっかりとした意思がない中でセンターに抜擢されて。どちらがどちらも望んだわけでもない急激な変化の中でしなくてはならないことばかりで。
だから橋本くんはもっとのびのびと自由にやっていいんだよ〜って思っていました。ブログでもアイドルとしての自分に少し不安があるのを私は感じてしまって、私は今の現状はもしかして不正解だったのかとか考えてしまいました。でもそんな正解、不正解なんて誰も分からない。でも橋本くんが今の場所にいなかったら、橋本くんと出会うことは無かったから私には正解だよ。大正解です。


っていうね。前置きがあり、そんな心持ちで見に行った橋本くんのソロコンはすっっっごい楽しかった。
まずね、1曲目って大事じゃないですか。そこにDance!を持ってくるなんて…。正直予想していなかったので、びっくりしました。セクシーになった引き締まった美しく若々しい肉体をこれでもかってくらいに動かして踊るDance!は近寄れない触れてはいけない美しさがあった。目線もくれずにひたすらに踊り続ける橋本くんの美しさは今までよりも何倍も極まってて凡人の私にとっては違う世界へ来たような感覚になりました。
踊れるんだぜ!A.B.C-Zのセンターだから、歌担当だけど歌えるだけじゃなくて、踊れるんだぜ!のDance!なんすよ〜痺れるね。完璧に仕上がったA.B.C-Zのセンターの最終形態を見せられてる気分だった。でもね、最終形態なわけがない。あそこまで持ってきた橋本くんは終わんないよ〜。ソロコンを見てより未来の橋本くんにワクワクしたんだ。

vanillaは昔の少年が精一杯に大人ぶっていた儚さはなかった。自信たっぷりに、色気たっぷりに、その歌詞のように怪しく、見るの?見ないの?ってくすぐられている感覚がとても心地良かった。脱帽の仕方も完璧です。

この辺でjrマンションの一角に現れ「ハッシーライブへようこそー!」って何度も言うもんだから会場クスクス。ハッシーがハッシーって言うのかわいいよ。

新曲である「秘密の愛」はなんていうか焦ったいな〜ってずっと思っておりました。でもその言葉1つ1つを心を込めて歌うから、同じような気持ちになってしまう。間接デートさせてもらってるのかも…と思ってありがたいと思いました。後ほどラーブラーブのところで橋本くんが片方のハートを作るから、みんなもう片方のハートをやってね!合体!とかなんとか言ってた?ね?それから私は超ドヤ顔で片方のハートを作りました。

「みんなこれ好きなはず。」との言葉から始まる「渚のBack in Your Heart」聞きたかった〜!そのゆったりとしたテンポでひたすらに橋本くんの歌声を堪能したかったのでとっても嬉しかったです。甘ったるくて永遠に聞いていたくなる心地よさ。随所に小ちゃいjrの子たちの可愛らしい歌声も入ってきて、微笑ましかった。「抱きしめたい」でギュウと自分の身体を抱きしめて、「Back in Your Heart」で戻ってきてと切なそうに眉を下げて泣きそうに歌う橋本くんが素晴らしかったです。この人は歌う人だーって思った。

限界メーターはちょっと楽しすぎた!
橋本くんの「もう1回」の掛け声で何度も踊るのだけどみんな文字通りのヘトヘト具合で。最後もう限界だーー!ってマンションのjr含めバタンと倒れる。jrがはける時に「だーるまさんが転んだー」って遊んじゃう橋本くんに付き合ってくれるチビッコjrたち。最終的に橋本くんが早くはけろよって笑って、jrたちがバタバタとはけていくのを見るのが楽しかった。この限界メーターのバタンと倒れたあとには色々なパターンがあったのだけど。ある時は倒れて会場中からかわいいかわいい言われてそのまま寝っ転がって頬杖ついて足パタパタさせてみたり、寝っ転がりながら寝起きのかすれた声を出して一緒に寝ている設定で頭を撫でる仕草をしてみたり、ここから見る風景ってすごいなーなんて言ってみたり。キャーキャー言われて嬉しくなってサービスショットかます橋本くんが大好きです。もっとその気にさせたい。もっといい気にさせたいな〜。って思いました。

MCではひたすらに橋本くんが笑顔で話したいことがたくさんあるんだよ、聞いて。と言い、本当に沢山のことを話してくれました。水分補給しているときに喉を鳴らしてゴクゴクと飲んでいて喉元見て〜って見せてくれた。次の公演ではCM作るからみんなちょっと付き合って!と始まり、最後に決め台詞かまして「飲料水のCM来るかな〜」と。みんな来るよ!って思ってたに違いない。最後の公演では一気飲みしていた。他に大好きな渋谷すばるくんの話だとか。おいっこ、めいっこ、お母さん、お姉さんの家族の話。激やせした話。MCを聞いてて一番感じたのは橋本くんはこんなに喋るのが好きな人なんだということ。日本語力が足りないところもあるけれど、それを隠そうとするわけでもなく間違ったとヘラヘラ笑うわけでもなく、一緒にあれ?どうだっけ?って問いかけてくるのでした。これが橋本くんなんだな。先輩、後輩に関わらず親しみやすいってよく言われてる性格の良さがMCでふんだんに出ていて、それをずーっと聞いていれることがこんなにも幸せなんだなぁと噛みしめることが出来ました。それもその親しみやすさの方向がお客さんにずっと向いているという贅沢さ。

「みんな伝説のあれを聞いて。あのときはしょうがなかったんだけどね。誰も悪くないし。」ってそんなことを言いつつ座りながら聞いた「恋」
座って聞きながら色々なことを思い出しました。初めて橋本くんが作詞作曲した記念すべきラブソングを他の人に歌われてしまったということと、途中から無くなってしまったということ。多感な10代に作った歌詞に、大人になった橋本くんが曲をつけて完成させた「恋」
笑いながら、伝説〜って言ってるのを見て心の広さを実感した。受け入れることに関しては誰にも負けない強さがある。

「恋」を歌い終わったあとに「っていうね。」と話すものだから、とってもあたたかい気持ちになった。聞かせてくれてありがとう。しかない。

エロエロダンスはこれが橋本くんがやりたかったことか!と思いました。分かりやすく言いますと某グループにいらっしゃった時のアカニシジンを彷彿とさせるセクシーさ。それもかなり健全なやつ。下を向いてこちらに目線を合わせずに感情も読めないくらいに色気たっぷりに踊る橋本くんは触れてはいけない帝王感がありました。ピンクの照明と女性の声が相まって、はしもとりょうすけのエロエロな世界観を、息もするのを忘れるくらいに堪能することが出来ました。ここまで振り切ってやるとは…!痩せて橋本くんが得た大きなものはやはり確固たる自信だろうなと思った。

先輩曲の中で好きだったのは大阪レイニーブルースとリリック。しんと静まり返った中に、黒の革ジャンを着た橋本くんがゆっくりと暗がりから現れ、彼自身の歌声以外何も聞こえない状態での大阪レイニーブルース。ワンフレーズしか聞けなかったのは残念でしたが、踊りメインのコンサートの中で貴重なアカペラ、歌声だけを堪能できる大事な選曲でした。歌声が綺麗に伸びていくな〜歌声が耳にダイレクトに伝わってきて、クラクラした。

「リリック」は以前コンサートで歌っており何度も聞いていたけど、どこで聞いた「リリック」よりも何倍も良かった。振りしぼって、感情を込めて「言葉だけじゃ伝わんないから唄うよ。」と、橋本くんが唄うんだよ。笑顔だったり、俯き加減に胸元を抑えてみたり、音にのって跳ねてみたり。「リリック」という歌の中で橋本くん自身が生きていて、今出来る限りの命を燃やしていたような。たまらなかった。はしもとりょうすけ生きてる!って思ったし、私も生きててよかった!って思った。

後半のABCZメドレーはこの人ボーカル担当なんだなってすごく気付かされた。勝手な見解ですが、アイドル曲ってきっちりと歌振りをされていてそのパートは歌えるけど、他のパートはちょっと苦手っていう場合が多い印象がありました。でも橋本くんはなんなく歌ってたので流石だな〜って思った。そうやって歌えることが当たり前に出来るっていうのは頼れるな。頼れるセンターそして歌い手、歌の中心を担うのが橋本くんであるのだから、A.B.C-Zは橋本くんなんだなぁと。(ニュアンス)

はっしー!チャッチャッ!はっしー!チャッチャッ!との掛け声で、待ってましたーーー!の「Stay with me♡」


王子様「おまたせ。」

2015年の現代社会で私はこの目で王子様という生き物を見れるなんて一度も思ったことがなかったのですが、その瞬間閃いたように「王子様だ!」って思った。表情が王子様なんだよ。手を差し伸べる仕草や軽いステップ、花束を抱える指も王子様なんだよ。毎回聞いていて思い出すのがアーリーサマーコンサートで王子様がおっしゃっていた「2、3分でもみんなにシンデレラになってほしかった。」というお言葉。この年になって王子様に出会えるなんて思いもしなかったし、そんな王子様からシンデレラと言われ、愛してると言われる日が来るなんて思いもしませんでした。こんなにもファンのことを考えてくれる人が私の担当でいてくれることと、私の目に入ってきてくれたことに感謝しかありません。


ウットリしていて油断していたら超アゲアゲな「Summer上々‼︎」がやってきて、楽しくなっちゃう。SWMでしんみりと色んなことに思いを馳せていてグッと来たところで楽しい曲を持ってきて終わらせてくれる。笑顔で終わらせてくれる。橋本くんらしいなぁ。終わっちゃうのが悲しいよりも、楽しかったーー!ってお腹いっぱいになって終わるのは最高でした。


ソロコンオーラスでは戸塚くんと塚田くんが見に来てくれて、橋本くんの部屋に初めて遊びに来た兄2人みたいな図でとても微笑ましかった。橋本くん「ほめて〜!ほめて〜!」って言っちゃうし、「もっとほめてくれると思ってた」って言っちゃうし、2人に「楽屋でね」ってたしなめられちゃうし。人なつっこいの天才だよ!!

戸塚くんがファンの気持ちを代弁するだか、俺はファンの気持ち分かってるだかなんだか言い始めて、会場がなんだなんだと静まり返り、聞く態勢が整うと


「橋本のお父さん、お母さん、良亮を生んでくれてありがとーーーー!」


と叫び土下座。
それに橋本くんが近寄り背中を撫でて、戸塚くんを立たせて抱擁をしました。戸塚くんは橋本くんが地球上に現れた最初から愛してくれているんだ、なんて深くて広くてあったかい愛なんだ。何かを求めてるわけでもなく、生まれているところから感謝なんだ。激やせした橋本くんに対し、戸塚くんはずっと彼はストイックに頑張ってて。と痩せ細った橋本くんを見てイケメンですね。と言っていた。勝ち負けなんてないし当たり前すぎるが、戸塚くんには勝てないなって思いました。生まれてきてくれてありがとうという言葉が当たり前のようにA.B.C-Zに入ってくれてありがとうと聞こえてきて、私は涙が止まらなくなりました。


ちょっと長くなったので分けます。